沿  革 

1967年(昭和42年) 藤沢海難救助隊創立

 昭和42年4月に神奈川県警察藤沢警察署内に於いて、佐々木淳宣を隊長とし藤沢署長、国会議員、県会議員、市会議員、医師、教諭、企業役員、一般市民有志等で任意団体藤沢海難救助隊を設立しました。神奈川県藤沢市江の島を基地として、隊員10名で海難事故救助救難活動を開始しました。この当時は公共機関関係部署には海難事故救助救難のアクアラング隊が無いために、事故発生時には全て藤沢海難救助隊への要請となっておりました。この間藤沢警察署員の指揮の下、多数の海難事故等の救助救難活動を全てボランティアとして行い、数多くの救助救難活動実績を作りました。


1979年(昭和54年) 神奈川海難救助隊設立

 任意団体藤沢海難救助隊を神奈川海難救助隊と改名し、佐木淳宣を隊長として隊員50名で活動を開始しました。この後も、多数の海難事故等の救助救難活動を全てボランティアとして行い、数多くの救助救難活動実績を作りました。


1990年(平成2年) 神奈川海難救助隊隊長交代

 佐々木淳宣隊長より信田清治が隊長の任命を受けて、新たな団体構成で救助救難活動を開始しました。

 今般、多種多様な一般海洋レジャーの普及と発展が急速に進み、これに伴い海難事故やトラブル等も増加しました。当団体は、藤沢市江の島潜水訓練海域での高度潜水技術を導入した海難事故等の救助救難訓練を重ね、隊員の潜水技術向上と二次災害防止対策を行いました。この間も、海難事故等の救助救難活動を全てボランティアとして行い、数多くの救助救難活動実績を作りました。


1999年(平成11年) 特定非営利活動法人神奈川海難救助隊認証・設立

 当団体は、平成11年4月8日に神奈川県より特定非営利活動法人の認証を受け、特定非営利活動法人神奈川海難救助隊を設立しました。認証を受けた事により特定非営利活動法人神奈川海難救助隊を理事3名、監事1名、隊員13名の構成で、平成11年4月16日に藤沢法務局へ法人登記を行いました。

 この後、海難事故防止の海上安全パトロール及び海洋環境保全の海洋浮遊ゴミ等の回収、一般市民の体験乗船、中学生の職場体験学習の受け入れ、他団体イベント開催時の協力、助成金事業等の活動を行いました。


2010年(平成22年) 認定特定非営利活動法人神奈川海難救助隊認証      

 当団体は、平成22年2月12日に国税庁長官より認定特定非営利活動法人の認証を受けました。

 この後も、活動を継続中です。


2011年(平成23年) 東日本大震災復興支援ボランティア活動

 当団体は、平成23年中に東日本大震災復興復旧支援活動で宮城県石巻市と東松島市に、ボランティア活動を展開しました。

 平成24年、25年も実施しました。

 この間復興復旧支援活動を合計15回程実施しました。


2015年(平成27年) 認定特定非営利活動法人神奈川海難救助隊の認証  

 当団体は、平成27年2月27日に横浜市長より認定特定非営利活動法人の認証を受けました。

 この後も、活動を継続中です。


2019年(令和元年) 国土交通省関東地方整備局長表彰状授与

 当団体は、令和元年7月23日に国土交通省関東地方整備局長より「海をきれいにするための一般協力者」部門の表彰状を授与しました。

 この後も、活動を継続中です。


2020年(令和2年) 認定特定非営利活動法人神奈川海難救助隊の認証

 当団体は、令和2年2月27日に横浜市長より認定特定非営利活動法人(認定有効期間更新)の認証を受けました。

 この後も、活動を継続中です。


2023年(令和年) 国土交通大臣表彰状授与

 当団体は、令和年7月17日に国土交通大臣より「海をきれいにするための一般協力者」部門の表彰状を授与しました。

 この後も、活動を継続中です。


東日本大震災の復興支援活動


 潜水捜索活動

浮遊ごみ回収中


浮遊ごみ回収 体験乗船


海上安全パトロール中